スタッフ紹介

ごくありふれた一般家庭に生まれ、特筆することのない生活を送り、大学を卒業後は国家公務員となり、本人はこのまま平凡な人生を送るものと思っていたが、26歳の時に左目の視界が急激に悪化し、それを追うように右目の視界も悪化し始める。
その後、病院を受診し自分が「網膜色素変性症」という現代の医学では治療不可能な疾患を患っていたこととこのままでは自分の目が完全に見えなくなってしまう恐れがあることを知らされる。

疾患の発覚後は、今の視力の状態では仕事を続けることが困難だと考え、障害者サポートセンターに相談したところ、視覚障害者のほとんどが「あん摩・マッサージ・指圧師」、「はり師」、「灸師」として生活していることを教えられ、2012年辞職し、同年鹿児島盲学校専攻科に入学し、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師の道を進み始める。

この道でしか生活の糧を得る術が無いと思い始った鍼灸やあん摩の勉学ではあったが、勉強を勧めれば進めるほど、鍼灸やあん摩の奥深さと技術形態の幅広さに興味を持ち、学生時代から様々な鍼灸の知識を獲、自身の体を使い鍼灸やあん摩の効果を実感していく。

多くの鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧の知識に興味をもったが、その中でも、2つの分野に強い関心を示す。

1つ目は、目が見えなくなっていたことで「外見を良好に保つ努力」をおろそかにしていたため、目の開きや肌の状態が悪化してしまった。
それを改善する目的で独学で学んだ美容鍼灸を用い、瞼の重だるさや肌荒れが改善したことから美容鍼灸に対して興味を持ち始める。
2つ目は、運動後の疲労した筋肉に鍼治療を行うことで筋肉の回復力を高め、運動効率を向上し、肉体のパフォーマンスを高める鍼灸施術を自らに行い、経験年数1年目という短い期間で2013年の「全国障害者スポーツ大会」に出場し、見事金メダルを獲得したことからこの分野にも興味を持つ。

2015年。さらに多くの知識や技術と資格を求め、盲学校卒業後は筑波大学理療科教員養成施設に通い、「特別支援学校自立教諭一種免許（理療）」というあん摩・マッサージ・指圧、鍼、灸の教育機関の教員免許を取得する。

2017年。筑波大学理療科教員養成施設を卒業後、施術現場で働きながら自らの進むべき道を模索しつつ、さらに鍼灸の勉学を修める。その中で参加したセミナーで「ハリウッドスタイル上田式美容鍼灸®」の存在を知り、顔の施術だけではなく体の治療も行うことでより高い施術効果を発揮するという考え方を学び、自分が興味を持っていた美容鍼灸と体の回復力を高め身体のパフォーマンスを向上させる鍼灸施術の2つの技術を同時に高められるのではないかという思いから、一般財団法人日本美容鍼灸マッサージ協会の主催する様々な認定セミナーに参加し多くの認定資格を取得する。
そして、最初のセミナー参加から1年半足らずという短い期間で視覚障害者初の「JFACe上田式美容鍼灸認定上級美容鍼灸師」の資格を取得する。

2020年。上級認定美容鍼灸師の資格取得後、鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧の素晴らしさを多くの人に知ってもらうことで人々の健康と美しさを守り、「あなたの人生を豊かにし、素敵な笑顔で生活してほしい。」という気持ちから地元でもある鹿児島市で「鍼灸・マッサージ　Tamamo」を開設する。

小吹 吉之助からのメッセージ

「最近シワやたるみが気になる…。」
「あの頃に比べて肌の色ツヤが良くない…。」
「お化粧ノリが良くない…。」
「自分の笑顔に自信が持てない…。」
そんなお悩みをお持ちの方にお勧めしたいのがTamamoの「ハリウッドスタイル上田式美容鍼灸®」です。
「ハリウッドスタイル上田式美容鍼灸®」は、エステや化粧品では届かない深皮層や筋肉層に直接働き掛けることでコラーゲンの産生を活性化しお顔をより美しくすることができます。
また、お顔の施術だけではなくお体の治療も同時に行うことで不調を取り除き、より施術の美容効果を高め、「あなたの本来の美しさ」をてに入れることができます。

肌質が良くなり、さらに体調が整えば、お化粧ノリが良くなり、もっと自分を美しく見せることができるようになります。
そうなれば自分の笑顔にもっと自信がもてるようになります。
あなたの笑顔が増えれば家族や友達の笑顔が増え、みんなの気持ちがよりハッピーなものになります。
気持ちがハッピーになれば自分の行動範囲が広がり、新しい素敵な出会いが増え、さらにあなたの人生をハッピーなものにしてくれるでしょう。